ゴムの木の一種、フィカス・ウンベラータの育て方【幹の様子編】について記載しています。
フィカス・ウンベラータに関する他の情報は、下のリンクからご覧いただけます。
幹の様子
枝、幹の様子についてです。我が家では室内での栽培なので、あまり虫はつかないかと思いますが、可能な限り画像を貼り、参考になりやすいように心がけます。画像の提供などしていただける心優しい方は、Twitterなどから連絡いただけると非常に有難いです。
幹のツブツブ・斑点
幹にツブツブや斑点が出る場合があります。
可能性としては、
- ウンベラータの特長
- すす病
- 虫(カイガラムシなど)
ウンベラータの特長(正常な粒や斑点)
すす病
ウンベラータですす病はあまりイメージできないですが、、、
カイガラムシ
色は白っぽかったり黒かったりするようですが、手で触ると簡単に取れる場合、同じものが葉の葉脈に沿って付着している場合はカイガラムシです。
市販の薬もありますが、一番早いのがテデトール(手で取る)です。歯ブラシやティッシュペーパーなどで掃き落してしまいましょう。
予防にはオルトランやスミチオン乳剤、ベニカスプレーなどが有効です。オルトランは顆粒状のものもあり、これは土に撒けば葉まで浸透して予防する効果が出ます。ただし、色が白いので目立つのと、少し臭いますので、私の経験上では室内には不向きに感じました。
幹のひび割れ
問題なし:正常
成長していくに従って幹が太くなっていくため、縦にひび割れるのは正常なことです。どの植物でも割れて幹が大きくなっていくのですが、他の植物よりも色の変化が大きいので割れ部分が目立ちやすいと思います。
見た目がガラッと変わるので不安かもしれませんが、白い樹液が出たりしていない限り、ウンベラータの正常な生長なので、温かく見守ってあげてください。
ツルツルの枝、幹もいずれ必ずひび割れが生じます。我が家のウンベラータは下のような割れ具合いでした。
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