このページでは、オクラの葉の不調について記載しています。
葉の不調
正常な葉
ツヤがあり、緑もしっかりしており、縁も枯れたりしていないのがポイントです。
葉の裏に水滴のようなものが付いている場合もありますが、これはオクラのネバネバ成分のムチンが出てきているものなので、透明な液体が付着している場合も正常です。
葉の小さな黒い点
原因は不明です。
症状としては黒い粒が増えていくと葉が落ちます(落葉します)。葉の裏面には虫等はおらず、変色もしていません。黒い粒がある以外は正常な葉に見えます。
個人的には土壌に関するものではないかと思っています。
ただし、オクラは普通に育てていても黒い粒は出ますので、問題ではないのですが、緑色で正常な葉が落葉することが何を意味しているのか分からないので、懸念しています。
対策
肥料を正しく与えているか、日照条件は良好かなどを見ましょう。
葉の緑色が薄い
このように葉の色が若干薄いという症状だと、主に栄養不足が原因かと思われます。
対策
下記のような化成肥料を与えて様子を見ましょう。株元に置くのではなく、少し離して葉の下ぐらいに撒いて土と混ぜてあげましょう。
葉に斑点が出来る
縁が黒く、中心が茶色の場合は斑点病や炭疽病などが考えられます。
対策
ダコニール1000やGFベンレート水和剤などを散布すると、良くなる場合もあります。この手の細菌性の病気は一度発病した葉は見た目が治ることはありません。また、確実に収まる保証もありません。。。
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