ゴムの木の一種、フィカス・ウンベラータの育て方【根の不調編】について記載しています。
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根の不調
根が見える
鉢の土表面から根が見える
対策
気になるようであれば土を追加してあげましょう。
鉢の底穴から根が見える
たまたま出てきた可能性もありますが、根が相当回っている可能性もあります。大きな樹なのに植え替えを行ったことがなかったり、前回の植え替えから2年以上経過している場合はおそらく根詰まりしかけているでしょう。
また、挿し木などで育ってきた場合、鉢の大きさがそもそも小さい可能性もあります。樹の大きさ(体積)に対して鉢の容量が小さい場合植え替えすべきでしょう。
対策
一回りほど大きな鉢に植え替えしましょう。
植え替えサイズは、二回り程度を限度にしましょう。一気に大きい鉢に植え替えすると樹に対して土の量が多すぎて過湿気味になり、根腐れする可能性もあるので注意が必要です。
根の色がおかしい
根の色が茶色い
白い正常な根は古くなると茶色もしくは木質化し緑っぽくになります。触ってジュクジュクで柔らかい(腐っている)している場合は、根腐れの症状ですので、その部分の根を切ってあげましょう。
ただし、太い根などで、その部分の先に白い根がたくさんある場合は、根全体を見てどのぐらいの根が減るかを見てから切りましょう。20%近く減る場合は、葉を減らさないと蒸散の方が上回りしおれたり、枯れる場合もあります。
対処法
根腐れが起きた場合は土も汚染されています。放置してもよくなることはありませんので、植え替えましょう。
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