プランター栽培:ほうれん草の育て方

葉茎菜類ほうれん草

栽培情報

難易度:やさしい
日当たり:日向が良い
種まき時期:3月中旬~4月中旬、9月~10月
収穫時期:5月頃、10月~12月

コメント

栽培が簡単なので初心者にもおすすめです。
ただし、暑さや湿気には弱く、寒さには強いので、本当に初心者の場合は秋植えの方がよいかもしれません。

我が家では、ベランダでプランターで育てています。いろいろな野菜を栽培できるように大きめのプランターを購入しました。

種まき(播種)の方法

ほうれん草は苗などを購入するのではなく、基本的には種をまいて育てます。種まきの仕方は、筋状の溝を作りその溝に種をまく「すじまき」という方法を用います。

  1. 種を水に浸しておく。
    種の皮が固いので事前準備として、ひと晩程度、水に浸しておくと発芽しやすくなります。
  2. 筋は10~15cm間隔で、深さ1cm程度の溝を2列作る。
  3. 溝にパラパラと種をまく。
    (間違ってドバっとまいてしまった場合は回収できるものは回収しますが、発芽後、間引きしますのでOKです)
  4. 土をかけて少し押し付けてから水やりをする。
    (土と密着すると水分が供給されやすくなりより発芽しやすいです)
2020年種まき 撒き方

栽培方法

間引きと追肥①(株の高さ5cm)

  1. 株の高さが5cmぐらいになったら株間が2~3cmぐらいになるように間引く
    密になっているところで生育の悪いものを選ぶようにしましょう。
  2. 追肥
    プランターに対してふたつまみ程度の化成肥料をまきます。重さは7~8g程度でしょうか。多すぎても効果がないばかりだけでなく、肥料で根が焼けたりしますので与えすぎも注意です。
  3. 株が倒れないように土を寄せておく
    葉が大きくなりますので、土を寄せて倒れにくくしておきます。

間引きと追肥②(株の高さ10~15cm)

  1. 株の高さが10~15cmぐらいになったら株間が5~6cmぐらいになるように間引く
    密になっているところで生育の悪いものを選ぶようにしましょう。
  2. 追肥
    プランターに対してふたつまみ程度の化成肥料をまきます。重さは7~8g程度。ここでも量には注意しましょう。与えすぎ注意です。
  3. 株が倒れないように土を寄せておく
    さらに葉が大きくなりますので、株の根本に土を寄せて倒れにくくしておきます。

間引きと追肥③(株の高さ15~20cm)

このぐらいの大きさになれば間引いた後の株も食べ応えがありますよね。

  1. 株の高さが15~20cmぐらいになったら株間が8~10cmぐらいになるように間引く
    密になっているところで生育の悪いものを選ぶようにしましょう。抜くと他の株もグラつく場合ははさみで切りましょう。
  2. 追肥
    プランターに対してふたつまみ程度の化成肥料をまきます。重さは7~8g程度でしょうか。多すぎても効果がないばかりだけでなく、肥料で根が焼けたりしますので与えすぎも注意です。
  3. もし株元がグラグラの場合、株が倒れないように土を寄せておく
    ここまで大きくなれば問題ないと思いますが、グラグラする場合は、土を寄せて倒れにくくしておきます。

収穫(株の高さ20~25cm)

株の高さが20~25cmぐらいが目安です。

株をまとめながらハサミで切ると良いと思います。また、スーパーで売っているように引っこ抜いても大丈夫です。使う直前ならはさみで切り、冷蔵庫で保存するなら根っこごと抜くのが良いですね。

ワンポイント情報

ほうれん草には西洋種と東洋種があり、交配されていることが多いため、先祖帰りのような現象で2種類の葉が出ることがあるようです。葉の形状は、西洋種が丸みを帯びた葉で、東洋種が少しトゲトゲした輪郭の葉です。
また、西洋種はとう立ちしにくく、西洋種はとう立ちしやすいが味が良いといわれています。

葉の形状を見ても育っているほうれん草の先祖のことを考えて楽しめますね^^

間引いた株を育ててみる

間引きした株をメネデールの200倍液に浸してみています。これで大きくなれば間引きも怖くないですね。記録残してみます。

下の写真の真ん中のゾーンは植え替えしたところです。小さいときに植え替えると生存確率が高まるようです。おそらく大きくなりすぎると水分の蒸散が盛んなので、根を張る前にしおれてしまうのでしょう。

間引いたほうれん草を食べる

間引いたほうれん草ももちろん食べられます。味はあっさりとしていて独特のエグみが少なくサラダで食べれます。小さくても味はほうれん草の味がするので、ちょっとびっくりしますよ。